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2012年 入間基地祭 その2(ブルーインパルス編)

「11月3日は入間の日」
埼玉県入間基地(いるまきち)で、
恒例の航空祭が開催された。
文化の日で晴れの特異日でもあるこの日
明け方はどんより曇り空だったが
徐々に青空が広がり航空祭日和だった。

僕らちは、親しみを込めて「ブルー」と呼ぶ

ブルーインパルス (BLUE IMPULSE) は
ブルーとホワイトのカラーリングも鮮かな
T-4型ジェット練習機を使ってアクロ
(曲技飛行)飛行を行うチームだ。
親しみを込めて僕たちは、「ブルー」と呼ぶ。

ボリューム感に溢れるブルーのボディ!
↑T-4 は全長わずか13mという小型の機体だが、
曲線を多用しているせいか、
意外にボリューム感に溢れていて、
ドルフィンの愛称にふさわしく
ブルー色と相まって愛らしいフォルムだ。

ブルーパイロットのパッチ
↑パイロットのパッチ(エンブレム)
“DOLPHIN RIDER”と表記、
イルカ(T-4ブルー)がデザインされている。


ブルーの正式部隊名称は
航空自衛隊 第4航空団 第11飛行隊。

自衛隊のなかで唯一、
一般に公開するための飛行隊として存在している。
所属基地は宮城県の松島基地だ。

クリックすると大きく見れます。
↑入間基地を訪れる入場者の多くが、
ブルーのフライトが目当てだが、
今回も最高の条件となった。

ウォークダウンが始まった。
↑ブルーのパイロットによる
ウォークダウンが始まる。

ブルーの儀式
↑ウォークダウンは、各機担当の整備クルーと
パイロットが行う出発前の儀式だ!
大観衆が注目する瞬間です。

Gスーツを着用している。
↑6番機のパイロットが
「Gスーツ」を装着する。

Gスーツとは?
G重力がかかると空気を送り、
腰や足を締め付けて血液が下半身に
移動するのを制御する耐G服。

ポジョンナンバー 5 に注目!
↑5番機に搭乗したパイロット。
前席はメルメットのポジションナンバー「5」が
上下逆に書かれている事に注目!
これは5番機に演技課目の中で
背面飛行が多いから。

後席は7番機要員?
↑5番機の後席パイロットは誰?

7番のヘルメットを装着して
後部座席に搭乗しているパイロットは
総括班長 3佐 藤澤 寛さん。

第11飛行隊はパイロットが所属する飛行班のほかに、
列線整備を担当する整備小隊と
飛行隊の総務、事務を担当する総括班で構成される。
なかでも総括班は航空機の飛行管理のほか、
部隊展開の調整や補給、事務関連までさまざまな
仕事をこなしている。総括班長は
飛行隊の幹部メンバー同様戦闘機パイロットで
チームポジョンナンバー 「7」 として職務にある。

エンジンスタート!
↑エンジンスタート!
ブルーの展示飛行はパイロットだけで
作り上げられるわけではない。
「ドルフィン・ライダー」と総称されるパイロットたちに対し、
地上で彼らを支援する第11飛行隊のメンバーを
「ドルフィン・キーパー」と呼ぶ。

ドルフィン・キーパーのパッチ
↑整備クルーのパッチ
“DOLPHIN KEEPER”

整備小隊のなかでも列線整備を担当する人員は、
ウォークダウン・バックの祭には機体の前や横につき、
エンジン始動からからエンジンカットまでを支援する
グランドショー花形だ。
機体の出発・受け入れ作業をショーアップして、
整備員の仕事を紹介する。

キーパーの展示服
↑背中に “Blue Impulse” の文字が刺繍された
ユニホームはブルー整備員用の展示服だ。
とくに機付長は観客に背中を見せて作業行うことがほとんどだ。
パイロットはフライトスーツの背中にはこの文字はない。

ブルーの代表エンブレム
↑T-4 ブルーインシグニアパッチ

地上スタッフも凛々しい。
↑ブルーに携わるメンバー全員の胸には
誇らしくチームエンブレムを身に着けている。

後席はTR訓練要員が搭乗する。

ブルーのパイロットは本来3年勤務で、
おおよそ1年目はTR(訓練態勢)と呼ばれる、
曲技飛行の訓練期間にあてられる。
その期間中は、ナレーターなどを兼務
することもあるが、約1年間の訓練を終えて、
展示飛行に正式デビューする。

残る2年はOR(展示態勢)と呼ばれる、
展示飛行パイロットとして活躍するわけだが、
3年目の1年間は、自分のポジションの後継者として
後輩に対するTR訓練をしていくのが基本だ。
全員が教官出身者というわけでもないのに、
3年目には緻密な演技を後輩に継承するという重責を担う。

キーパーも3年任期で交代する。

彼ら「ドルフィンキーパー」もパイロット同様に3年任期が基本。
そのため毎年、約 1/3 づつ人員が入れ替わる。

入間基地から離陸するブルー
↑フォーメーションテイクオフ

ロールオン・テイクオフ
↑5番機・6番機の離陸後に
ローアングルキューバン・ロールオンテイクオフを実施する。

ダーティーターン
↑ダーティターン

4機編隊は旋回して会場正面から進入してくる
低速ならではの太いスモークと
明るく輝く8個のライディングライトが印象的だ。

ファンブレイク
↑ファンブレイク

ダイヤモンドフォーメーションを組んだ4機のブルーが
会場左手やや後方から進入、
会場を巻くように背面を見せるファンブレイクは、
カメラマンには絶好のシャッターチャンスだ。

ホワイトを基調とした機体が
青空をバックに見事に浮かび上がる。

運動性の良さはエンジン
↑T-4 中等練習機は1981年に
川崎重工によって開発がスタートした。
練習機と言っても運動性の良さは、
パワフルなエンジンによるところが大きい。

T-4 ターボファンエンジン
↑T-4 エンジン
石川島播磨重工業が開発した
F-3-IHI-30 ターボファンエンジン

あいらぶスモーク!
↑アクロチームにとって、
ボリュームのあるスモークは
その機動をアピールするためにも重要だ。

リバースカラーが映える
↑スモーク用ノズルは
右エンジン排気口後方に取り付けた。
上下面でリバースカラーに塗装された機体は、
コントラストが強烈に迫る。

4シップ・インバード
↑4シップインバート

デルタ・ロール
↑デルタ・ロール

軽微な故障って・・・何?
↑「軽微な故障が発生」と会場に放送が流れ、
演技途中で2番機が着陸した。
他の5機も着陸して演技が終了した。

2番機のバードストライクだった!
↑機首に生じたバードストライクによる
損傷箇所を確認する、
2番機のパイロット里見さん。

衝突した箇所は前脚収納部なので、
前輪ホイールにも血痕が・・・


バードストライクとは・・・
航空機が鳥と衝突することを
「バードストライク/Bird Strike」と呼び、
航空の発達とともに世界的に問題となっている。

帰投を待つクルー
↑ブルーの帰投を待つグランドクルー。
今回は軽微なトラブルが発生したが、
大事に至らず良かった。

6番機の井上さん
↑ショーを終え、大観衆の声援に応える
6番機の井上英昭さん。

ミス航空祭による花束贈呈
↑ミス航空祭による、
パイロットと機付長へ
花束贈呈式が行われた。

花束贈呈の様子
↑花束贈呈式の様子。

6番機 TR訓練要員の奥山さん
↑6番機の後席に搭乗していた
奥山敬仁さんに花束贈呈。
救命胴衣とGスーツを着用している。

グランドキーパーの柳町さん
↑拍手を送る大観衆に向けて、
花束を掲げ応える整備員の柳町敏弘さん。

通常パイロットの影に隠れてしまいがちな
彼らも展示の舞台で主役を務めているのだ。

5番機の乃万さん
↑5番機の乃万剛一さん

ブルーでは、代々第1単独機リードソロを
務める5番機要員が広報幹部を担当する。

5番機は背面飛行が多いんです。


広報幹部とは雑誌やテレビなどの取材対応、
調整をはじめ、対外的な部分において
部隊のさまざまなことをケアしていく立場。

とくにブルーは展示飛行を通じて
航空自衛隊をアピールする
広報専従の部隊であり仕事も多い。

ショルダーパッチの正体は?
↑ドルフィン・キーパーの右肩パッチ注目!

2012年のシーズンパッチでした。
↑2012年シーズンツアーパッチ。
震災から復興が進むようにとの思いを込めて、
ブルーが空に描くサクラの課目を図案化、
さらに桜の花を描いて、「絆」の文字を入れた。

撤収の準備
↑ショーが終わると撤収の準備が始まる。

入間航空祭におけるブルーのパイロット紹介

ブルー1番機
↑1番機 飛行隊長 
     2佐 田中公司(たなか こうじ)
後 席 3佐 友田 要(ともだ かなめ)

ブルー 2番機
↑2番機 3佐 里見祥延(さとみ よしのぶ)
後 席 1尉 日高 明(ひだか あきら)

ブルー 3番機
↑3番機 2尉 古賀 健(こが たけし)

 ブルー 4番機
↑4番機 1尉 堀口忠義(ほりぐち ただよし)

ブルー 5番機
↑5番機 3佐 乃万剛一(のま よしかず)
後 席 3佐 藤澤 寛 (ふじさわ ひろし)

ブルー 6番機
↑6番機 1尉 井上英昭 (いのうえ ひであき)
後 席 1尉 奥山敬仁 (おくやま あきひと)


お帰りは渋滞でした
↑帰りはやっぱり渋滞でした。


航空祭ではブルーインパルスの前は
大変混雑していますが、
ぜひ!皆さんに見て頂きたい。
ショーアップされたウォークダウン/バックの
熱いステージに感動しますよ。

来年は開門ダッシュに挑戦ですネ!?

入間航空祭の来場者のデーター
2009年22万人(快晴)
2010年28万人(快晴)
2011年17万人(曇り)
2012年22万人(曇~晴)


ブルーのモットー
”創造への挑戦”
これからも続いていく・・・・

おまけ

コンテナボックスの5番に注目!
↑コンテナボックスの番号に注目!
5番機用の箱には逆さまの数字が記入されています。


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Author:哲(てつ)
趣味でヒコーキ撮影している、
哲(てつ)と申します。
乗り物系は何でも
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